発足経緯

1992年:環境と開発に関する国際連合会議

アジェンダ21が採択されました。

 

2002年:持続可能な開発に関する世界首脳会議「地球サミット」

ESD(Education for Sustainable Development)の構想の具体化が打ち出されました。
持続可能な開発を実現するために必要な教育や国際協力を行っていこうという考えです。

 

2006年:RCE横浜誕生

RCE(Regional Centres of Expertise on ESD)とはESDを地域で実現していくための拠点という意味で、国連大学が推進・認定しています。2006年に横浜市が認定を受けました。世界に75拠 点あり、国内では横浜のほかに、仙台広域、中部、兵庫―神戸、岡山、北九州が認定を受けています。

 

2007~2009年:大学生を中心としたイベント

RCE横浜、横浜青年会議所の活動の一環として、大学生に焦点を当てた活動が行われてきました。2007年度には「Ecoネットワーキングカフェ」、 2008年度には「第2回カフェ」「ステップアップ講習会」、そして2009年度には横浜開港150周年ヒルサイドイベントでのワークショップや、「コスモスアカデミー2009」が行われました。

 

ESD(Education for Sustainable Development)とは?

2002年ヨハネスブルグサミットで日本政府とNGOが共同提案した考え方で、「持続可能な開発のための教育」のことを指します。同年、国際連合で議決。 2005~2014年までを「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」としました。子どもから大人まで地域のあらゆる立場の人を対象として、 「持続可能な未来」を目指しています。分野は、「平和・人権・環境・福祉・ジェンダー・国際理解」教育などがあります。

 

RCE横浜とは?

ESDを横浜地域で推進するための地域拠点の総称。横浜市は、平成18年4月に国連大学認定を受けました。RCE横浜では、市内の大学や NPOなどと協力して、推進母体に「横浜RCEネットワーク推進協議会」を設置し、環境分野を中心としたそれぞれの活動をより活性化させるための「支援の場」として機能しています。具体的には、国際シンポジウムなどの情報提供の場の設定、講習会などの人材育成の機会提供及び市内大学への「一斉環境行動」の 呼びかけなど、ネットワーク形成のための活動を行っています。


RCE横浜 若者連盟 活動の様子

RCE横浜 若者連盟 活動実績